冬の寒さが和らぎ、春の訪れを感じる今日この頃。いよいよ３月となり、今のクラスで過ごす最後の月となりました。お友だちと楽しい日々を過ごしながら、笑ったり、時には泣いたりと、たくさんの思い出ができました。行事でも、そのたびごとに力をつけ、大きく成長した姿を披露してくれました。
それぞれの年齢の子どもたちが、次のステージへと進みます。特に年長児さんは小学校へ入学します。きっとエンゼル保育園で過ごした日々を思い出し、培った自信で勉強や運動などたくさんのことに挑戦して、やり遂げてくれると期待しています。しかし、今までと環境が大きく変わります。頼もしくなった子どもたちですが、まだまだ親の支えが必要です。手がかかることもなくなり、自分でやれることはどんどんやっていきますが、子どもの様子には敏感になってください。いつもより口数が少ないときは、話しかけてください。笑顔がないときは、笑顔で迎えてください。甘えようとしているときは、思い切り甘えさせてください。一日に１回は、ギューッと抱きしめて、話を聴いてあげてください。子どもの飛躍を支えるのは、子どもが安心できて、気軽に話せて、寄り添ってくれる環境が一番必要です。
竹が強く、しなやかに伸びるための節をつくるように、この３月にもう一度子どもとの向き合い方を振り返り、来年度一年でまた真っ直ぐに伸びるようにまとめのひと月にしていきましょう。
１年間ありがとうございました
本年度も残り１か月となりました。本年度は５月にコロナが５類に引き下げられ、制限等が緩和されてコロナ前の生活に戻ったことで、子どもたちが楽しみにしており、頑張ってきた成果を発揮する行事は盛大かつ無事に終了することができました。これも一重に保護者の皆様が園の方針をご理解くださり、保育活動にご協力くださったおかげだと感謝いたしております。
また、会長の松田さんをはじめ保護者会役員を引き受けてくださった方々には、深く感謝申し上げます。
これからも子どもたちの健やかな成長のために、熱意と愛情をもって常に前向きな姿勢で保育に取り組んでまいります。
この一年間、子どもたちと過ごせたことを心より感謝いたします。一年間本当にありがとうございました。
