頑張った分だけ力をつける

 7月8日(土)の夏祭りは、3年ぶりに制限なしで行うことができ、たくさんの方々が見守る中、盛大に行うことができました。
 子どもたちは4月に入園、進級して3ヶ月ほどですが、3月までとははっきりと違う成長を感じられた保護者も多かったことと思います。5月連休明けぐらいから本格的に練習を始め、誰一人嫌がることなく、むしろ練習を楽しみにしており、上達していくことを喜びながら、着実に習得していきました。本番では、練習してきた成果を十二分に発揮し、素晴らしい発表を見せてくれました。子どもたちも最後までやり遂げたことで、とても満足そうでキラキラ輝いていました。
 発表に向けてみんなをしっかりと伸ばしていくことは簡単なことではありません。覚えたことを何度も練習し、少しずつ進めて、できるようになることを増やしながら、細かいところまで意識して動けるようにしていきます。目線や腕の高さ、伸ばし方など意識しながら繰り返すことによって、身体に染み付き、無意識に動けるようになります。このような子どもたちの努力があるからこそ、充実感や達成感がより強いものとなり、『努力すればできるようになる』『頑張ったら乗り越えられる』と自信が身につき、自己肯定感が高まるのです。さらに、この成功体験が『もっとこうなりたい』という次へ向かう力にもなり、子どもたちは自分のもっている能力をどんどん高めていきます。
 次は運動会です。またさらに成長した姿を見せてくれることと信じています。子どもたちの頑張りを応援していてください。

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