お見事!エンゼル保育園保護者最高!・孤掌鳴らし難し

お見事!エンゼル保育園保護者最高!

 4月22日(土)は、好天に恵まれ、2年ぶりに念願の親子遠足を大隅広域公園で行うことができました。各クラスのレクリエーション、自由時間、お弁当昼食、じゃんけん大会と楽しく、充実した時間を過ごし、子どもたちや保護者が笑顔に満ちあふれ、親子で触れ合う姿を見ながら心が癒やされ、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

 今回も解散後に職員でゴミ拾いを行いましたが、紙切れひとつ落ちていませんでした。お見事です!親がゴミを持ち帰る姿を子どもに見せることが一番身近なお手本となり、子どもの道徳観を培うことになります。このような機会を通して、幼児期の子どもに豊かな心や規範意識を育むことは非常に重要です。ご協力に感謝するとともに、とてもとても嬉しく、エンゼル保育園の保護者は最高だと改めて感じました。ありがとうございました。

孤掌鳴らし難し

 幼児期は、人間形成の基礎が培われる極めて重要な時期です。この時期に食事、排泄、着替え、言葉など基本的生活習慣を身につけることはもちろん、我慢する心や困難なことを乗り越える力を養うことが、将来、力強く生きる糧となります。

 この大切な時期の子育ては、親だけが頑張っても保育園だけが頑張ってもうまくいきません。『孤掌鳴らし難し』ということわざがありますが、片手だけでは手を打ち鳴らすことはできません。子ども一人一人をより良い方向に導くために、子育ての困りごとを親と園が一緒に共有し、改善できるように連携をとり、園で取り組んでいることをご家庭でも同じように実践していただいたり、家庭で取り組んでいることを園でも実践したりと親と保育園が同じ気持ちで子どもと向き合い、協力することが大切です。

 子どもたちがいつも笑顔でいられるように、これから一緒に掌を合わせて、いい音を鳴らせるよう、頑張りましょう。

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